お客様のご要望に応え、
情熱を注いで設計した処方が
採用されたときにやりがいを感じます。
フィルム包装材料技術部三好克典
入社年 | 2010年 | 勤務地 | 高槻 |
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専攻学部・学科 | 物質化学工学科 | 職務系統名 | 技術開発 |
食品を包装しているフィルムの製品開発が、主な業務です。プリン・アイスクリームのデザート用途や、乾麺・レトルト食品など保存食に使用されるフィルムなど、様々な食品包装用途のフィルムの開発業務を行っています。現在は、アイスクリームなどのカップの蓋に使用されるイージーピールフィルム(輸送時に密封性を保ち、開封時に手で簡単に開封できる機能を持つフィルム)や、乾麺などに使用されるアルミ蒸着用ポリプロピレンフィルムの開発を行っています。
月曜日 | 開発品の評価結果まとめ・資料作成 先週までに出た結果をもとに結果をまとめ、考察し、社内・社外向けの資料を作成する。 |
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火曜日 | 開発グループ内打ち合わせ 現在の開発状況や評価・分析の進捗状況、今後のスケジュールの共有化をグループ内で行う。 |
水曜日 | パイロット(小型製膜機)テスト 開発の初期検討において、小型製膜機を動かしてサンプルを作成。多い時には1日で10水準以上作る事もある。 |
木曜日 | 試作立ち合い 開発品を生産機で試作する際に生産現場での立ち合い、試作条件の指示や問題発生時の対応、生産課題の抽出を行う。 |
金曜日 | 試作結果のまとめ、試作計画書の作成 前日に行った試作結果をまとめとデータ解析。次に行う試作計画書類の作成する。 |
お客様のご要望に応え、情熱を注いで設計した処方が採用されたときにやりがいを感じます。また、食品包装用のフィルムの開発を主としているため、採用された商品は近所のスーパーやコンビニで陳列されることがあります。実際に並んでいる商品の姿を見たときは、非常に高い達成感を感じます。
コミュニケーションを重視しています。製品開発は、目標を定めるために、お客様や営業とのコミニュケーションが重要です。また開発した製品を生産する際には、購買、製造、品質保証や物流など、各部署と連携をとる必要があります。開発業務自体も一人では出来ない事も多く、グループ内で連携が重要になってきます。グループ内や部署間の連携を密接にし、自分のやりたい事を達成に向けて、少しの事でも「報連相」を行いコミニュケーションを図るようにしています。
とある調味料用蓋材フィルムの開発業務です。お客様から直接相談を受け、僅か3ヶ月で新製品を開発、採用にまで至りました。お客様と毎週のように打ち合わせを行い、都度要望や問題点をすり合わせをする事でご要望に応える製品を開発する事ができました。上市された商品を近所のスーパーで見つけた時の感激は今でも忘れられません。
余暇の過ごし方
休日は家族サービスを率先して行っています。子供2人と公園に行ったり、アスレチックに行って過ごすことが多いです。平日は母親に任せっきりにしている為、休日は子供達の世話を積極的に行うと共に、日頃の運動不足の解消を狙っています。
マイブーム・ハマっていること
歴史建造物や芸術鑑賞にハマっています。現在大阪に住んでいますが、周辺には京都や奈良等の歴史的建造物や美術・博物館が多く、時には家族でお出かけし芸術鑑賞を楽しんでいます。
また、当社は年休を取得しやすい環境でもあるため、その気になれば大型連休と合わせ海外旅行にも行けます。
総合職
お客様に最も近い営業の立場から新製品の開発に取り組んでいます。
基幹職
社内向けコンテンツの開発や、セキュリティ教育、OA機器管理など、システムに関する運用・保全・開発など幅広く担当しています。