お知らせ

2024年

2024年4月5日

当社高槻工場が自転車通勤優良企業として大阪府警察交通部公式YouTubeチャンネルに掲載されました

当社高槻工場が自転車通勤優良企業として大阪府警察から取材を受け、その際に撮影した自転車通勤風景のイメージを伝える動画が、4月に大阪府警察交通部公式YouTubeチャンネルに掲載されました。

2023年度、高槻工場は、大阪府警察より「自転車安全利用推進優良企業」に認定頂き、安全モデル企業として取材を受けました。具体的には「ヘルメット着用」と「任意保険加入」を義務化し自転車通勤許可の条件にしていること、ヘルメット購入の個人負担を軽減するために会社で補助金制度を確立していること、自転車通勤者・自転車通勤許可・保険証の有効期限などをリスト化し管理していることなどが、自転車運転の安全向上に寄与していると、評価されました。

動画は、大阪府警察交通部公式YouTubeチャンネルへの掲載の他、大阪府下のデジタルサイネージでの放映、大阪府内で大阪府警察が行う安全講習会や安全イベントでの紹介などに活用される予定です。

大阪府警察交通部公式YouTubeチャンネル:
【社員の安全はプライスレス!】企業の withヘルメット な取組み(1分45秒から当社掲載)

2024年3月13日

「YouTube福島県公式チャンネル」に当社 福島工場の取り組みが掲載されました

2023年12月5日、当社 福島工場は「ふくしまゼロカーボン宣言」事業 事業所版(中級編/製造業等部門)で優秀賞を受賞しました。取り組み内容について取材が入り、「YouTube福島県公式チャンネル」に掲載されました。以下のリンクよりご確認いただけます。

※ 2分50秒あたりから当社 福島工場の内容が紹介されています。

2023年

2023年12月5日

「ふくしまゼロカーボン宣言」事業 事業所版(中級編/製造業等部門)での優秀賞受賞について

2023年12月5日、キョウワグループテルサホールにて執り行われました、「ふくしまゼロカーボンへの挑戦表彰制度 事業所版 表彰式」で、当社福島工場が中級編/製造業等部門の優秀賞を受賞しました。
福島工場においては、2022年度に前身の「福島議定書」事業 事業所版(従来編/製造業等部門)の奨励賞を受賞しており、2年連続の受賞になりました。

「ふくしまゼロカーボンへの挑戦表彰制度」は、福島県の2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、県内のモデルとなるような地球温暖化対策の取り組みを表彰し、表彰された事業所をけん引役として、県内すべての事業所での地球温暖化対策の取り組みの推進を図る事業です。

今回、2023年度に当社福島工場で実施した、リサイクル原料製品開発や、薄膜化によるプラスチック使用量低減製品の開発、また、集中豪雨対策として工場のドアやシャッターへ止水板を設置したことなどが評価されました。当該活動は「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」に即しており、社会に貢献していることを認められたものと誇りに思います。今後も2050年のカーボンニュートラルを目指して活動を推進し、最上位である最優秀賞を目指したいと思います。

写真中央 福島県知事 内堀雅雄 様 と 右から二人目 当社福島工場長 西山隼仁 他

2023年7月31日

東レフィルム加工(株)東京本社 事務所移転のお知らせ

東レフィルム加工株式会社

東レフィルム加工の東京本社は、8月7日(月)より下記の新住所へ移転いたします。
電話、FAX番号に変更はございませんが、下記の通り移転に伴い、電話・FAXの受信不可の時間帯が発生いたします。宜しくお願い申し上げます。

  1. 新住所
    〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル6階
  2. 特記事項
    移転に伴い以下の時間帯は電話・FAX受信不可となります。
    なにかとご不便ご迷惑をおかけいたしますがあしからずご了承ください。
    8月7日(月)9:00から営業開始致します。
    電話・FAX受信不可:8月4日(金)17:30から
    8月7日(月)9:00まで

以上

2023年2月14日

全フィルム製品および加工品の価格改定について

東レ株式会社
東レフィルム加工株式会社

東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)と東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:深澤 博、以下「TAF」)は、このたび、販売する全フィルム製品および加工品の価格改定を実施します。実施時期は3月1日出荷分からで、価格改定幅は現行価格の+10~20%です。

昨今、ナフサ価格の高騰に伴う主原料価格の高止まりに加え、足下では、製造時のエネルギーコストならびに国内外の物流コスト、副資材コストの上昇が続いています。
 東レグループは、生産合理化など徹底したコスト削減に努めてまいりましたが、これらのコスト上昇は、自助努力で吸収できる水準を超える極めて厳しい状況となっています。

このような環境下、健全な事業活動を継続し、フィルム製品の安定供給と新製品開発、お客様へのサービスを維持・推進するため、今回の価格改定を決定しました。

価格改定の詳細は下記のとおりです。

  1. 対象製品
    東レ、TAFが販売する全フィルム製品および加工品
  2. 価格改定幅
    現行価格より +10~20%
  3. 実施時期
    2023年3月1日出荷分から

以上

2022年

2022年2月17日

「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」の策定について
 ~わたしたちは暮らしを‘包む’素材と技術で持続可能な社会の実現に貢献します~

東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:深澤博、東レ95.27%出資、以下「TAF」)は、このたび、2030年に達成を目指す数値目標を織り込んだ「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」を策定しました。
 東レグループは2018年7月に「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」を公表しています。その中で掲げる2050年に東レグループが目指す世界の実現に向け、TAFは、「生産・流通活動における気候変動対策の推進」と、「環境配慮型製品の拡大」を通じた循環型社会への貢献を進めます。

昨今、様々な地球規模の課題が相互に関連しながら深刻化しており、サステナビリティ(持続可能性)は世界における最重要の共通課題となっております。こうした中、国際社会において、世界的な課題解決に向けた企業の貢献が期待されています。
 今般策定した「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」は、東レグループが目指す事業推進による社会への貢献と、それに伴う環境負荷の低減の両面に対して、東レグループのフィルム事業の中核会社であるTAFとしての考え方と中長期の取り組みを明確化したものです。

「生産・流通活動における気候変動対策」では、生産活動におけるエネルギー削減や再生可能エネルギーの導入に加え、流通活動におけるモーダルシフトや回収・再利用を前提とした循環型荷資材への転換・拡大を推進します。
 「環境配慮型製品の拡大」を通じた循環型社会への貢献では、東レグループの強みであるフィルム薄膜化技術とTAFの高度なフィルム加工技術の組み合わせによるプラスチック減量化をはじめ、環境低負荷製品の開発・提供拡大や、バイオマス原料やリサイクル原料の使用拡大を、包装材料、情報材料の両用途で積極的に進めます。

TAFは、「わたしたちは暮らしを‘包む’素材と技術で持続可能な社会の実現に貢献します」の宣言のもと、世界的課題の解決への貢献に全力を尽くしてまいります。

「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」の主な内容は以下の通りです。

<主な内容>

■「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」 ※2030年数値目標の基準年度は2013年度

  1. 生産・流通活動における気候変動対策の推進
    • 生産活動においてエネルギー削減・再生可能エネルギーの導入等により、GHG排出量の売上収益原単位を2030年までに30%削減
    • 生産活動による用水使用量の売上収益原単位を2030年までに30%削減
    • 流通活動において環境物流の推進(最適ルートの設定、環境配慮型車両を起用するホワイト物流企業との取り組み強化)により、GHG排出率の30%削減
    • ワンウエイ木製荷資材を50%削減し、リターナブル化を推進
  2. 循環型社会に貢献する環境配慮型製品の拡大(TAFのソリューション提案)
    【包装材料】
    • バリアフィルム(アルミ蒸着PET・CPP、透明蒸着PET)分野で、従来製品比10%~最大50%減容化したグレードを開発
    • レトルト食品分野で、レトルトパウチの減容化を可能にする耐衝撃性向上・薄膜シーラントフィルムを上市
    • プラ容器蓋用イージーピールフィルムで、バイオ原料使用グレードを上市
    • 東レのリサイクルPETフィルム“エコユース®”を基材としたバリアフィルム、包材モノマテリアルニーズ(オールPP構成)に対応した透明蒸着OPPフィルムの上市を計画(2022年)
    【情報材料】
    • ディスプレイ・光学分野で使用される表面保護フィルム“トレテック®”の薄膜・減容化を推進
    • “トレテック®”を回収・再利用した循環型製品の拡大を推進

※詳細はリンク先を御覧ください。

2022年2月4日

弊社フィルム製品の価格改定について

東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、社長 深澤博)は原材料、エネルギー、輸送費、
荷資材費の高騰を受け、販売するフィルム製品全般について、価格改定を実施することを決定しましたのでお知らせいたします。

  1. 背景および理由
    昨今の原油・ナフサ価格の高騰に伴い、当社フィルム製品の主原料となる樹脂やフィルムにおいて、各社から度重なる値上げが打ち出されており、またエネルギー、輸送費・荷資材費などの付帯費用の高騰が続いております。弊社と致しましても、生産合理化など徹底したコスト削減に努めて参りましたが、自助努力だけで吸収するのは極めて困難な状況に到っております。
    つきましては今後も、お客様への当社製品の安定供給を維持するためフィルム製品の価格改定を行うことと致しましたので、何卒事情ご賢察のうえ、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
  2. 対象製品: 弊社フィルム製品及び加工品 全般
  3. 改定価格: 現行価格比 +10.0%
  4. 実施時期: 2022年3月1日 弊社出荷分より

2020年

2020年4月20日

当社WEBサイトをリニューアルしました。

4月1日より、当社WEBサイト(日本語版)をリニューアルしました。
より分かりやすく情報が伝わるように、デザインの変更や、製品情報の充実を図りました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年4月1日

「セラピール®、タフトップ®、工業用各種蒸着フィルム、易接着コートフィルム」は、東レフィルム加工(株)から東レ(株)へ販売元が変更になりました。

「セラピール®、タフトップ®、工業用各種蒸着フィルム、易接着コートフィルム」は、東レフィルム加工(株)から東レ(株)へ販売元が変更になりました。
製品情報の確認やお問い合わせは以下のリンク先までお願いします。

  • 包装材料用の各種蒸着フィルムは当社での扱いとなります。
【各種製品ページ】
【お問い合わせ先】

2017年

2017年1月23日

おおさかストップ温暖化賞優秀賞受賞について

 平成28年12月26日大阪府公館にて執り行われました、平成28年度おおさかストップ温暖化賞の表彰式で、当社高槻工場が、おおさかストップ温暖化賞優秀賞を受賞致しました(大阪府下では当社含む8社が受賞)。
 おおさかストップ温暖化賞の趣旨は、『事業活動で排出される温室効果ガスや人工排熱の抑制、電気の需要の平準化について、他の模範となる優れた取組みをした事業者又は事業所を表彰し、その取組みを広く公表することにより、温暖化防止等に関する対策の一層の普及を図る』というものです。
 当社高槻工場の日頃の省エネ活動が実を結び温室効果ガス排出量の削減実績とその取組みが評価されました。
 今後も他の模範となるよう、継続してストップ温暖化への取組みを推進して参ります。

写真左 授賞式に出席した高槻生産課 伊藤暁史 写真中央 大阪府副知事 竹内廣行 様 写真右 大阪府環境農林水産部環境政策監 大下達哉 様
写真左 授賞式に出席した高槻生産課 伊藤暁史
写真中央 大阪府副知事 竹内廣行 様
写真右 大阪府環境農林水産部環境政策監 大下達哉 様

2016年

2016年1月26日

「タフトップ®自己修復コートフィルム」のラインナップ拡充
- 耐指紋タイプ、高伸度タイプに加え、新たに"高硬度タイプ"を開発 -

 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)と東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、社長:前田宏治郞、以下「TAF」)は、この度、日常的な使用で表面につく、細かな擦り傷が瞬時に修復する自己修復性に加えて、偶発的な強い力による深い傷も修復できる、新しい自己修復コートフィルムを開発しました。本開発品は鉛筆硬度試験 1)でも「2H」を達成しており、ハードコートに匹敵する硬さと言えます。
 今回の開発品を、「タフトップ®自己修復コートフィルム」の「高硬度タイプ」としてラインナップに加え、電子機器外装、家電製品をはじめ、フレキシブルディスプレイの表面材料や自動車内装部材など、耐傷性が求められる幅広い用途に向け、2016年2月よりサンプルワークを本格的に開始します。
 今回開発した「タフトップ®自己修復コートフィルム・高硬度タイプ」の販売目標は、初年度となる2016年度が2億円、その3年後には10億円を目指します。

 「タフトップ®自己修復コートフィルム」は、日常的な擦り傷が瞬時に修復される高機能フィルムの一つで、生活環境における擦り傷に強く、光沢感が持続する特長を活かし、ノートパソコン、スマートフォンなどの電子機器外装や、ディスプレイ表面の保護材料に利用されています。
 擦り傷が元通りに修復されるという特長は、上市以来多くの注目を集めてきましたが、強い力で偶発的につく深い傷への耐性が求められる用途では、コート層の"硬さ"が必要になり、使いづらい場合もありました。

 元来、自己修復性は、弾力のある材料が凹んでも元通りに回復する機能を用いているため、"自己修復性"と"硬さ"は相反する特性です。今回、東レとTAFは、日常的な使用による擦り傷と、偶発的につく深い傷の形成機構が異なることを見いだし、この解決策として厚み方向に機能分離したコート層設計を考案しました。
 具体的には、「表面側は柔軟/内部側は強固」にするコンセプトにより、表面は"自己修復性"を持ちながらも内部までは傷が達しにくくなり、コート層全体として"硬さ"を実現するというものです。
 この実現には、独自のコーティング技術を深化させた「界面制御技術」を用い、表面から内部側に向けてポリマーの組成を変え、弾性率を数百倍"連続的"に変化させたコート層にしました。これにより、自己修復性を維持しつつ、コート層全体でハードコートに匹敵する硬さを得ることに成功しました。

 TAFでは「タフトップ®自己修復コートフィルム」を上市以来、お客様のニーズに応えてラインナップを揃えてきました。これまで上市してきた、指紋汚れが目立たない「耐指紋タイプ」、深絞り成型にも対応できる「高伸度タイプ」などのラインナップに、今回、「高硬度タイプ」を加えることで、本製品群を幅広い用途に向け展開してまいります。
 東レグループは、創業以来の企業理念として「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を掲げており、基礎素材メーカーとして常に革新的な材料を開発し、社会に提供していくことで自らも持続的に成長することを目指しています。
 東レとTAFは、今後も、革新的なフィルムの研究・技術開発に取り組み、さまざまな分野にソリューションを提供することで社会に貢献していく所存です。

 「タフトップ®自己修復コートフィルム・高硬度タイプ」の詳細は下記の通りです。

  1. 開発品名
    タフトップ®自己修復コートフィルム・高硬度タイプ
  2. 特長
    ①日常的な使用により表面につく細かな傷が瞬時に修復する"自己修復性"。
    ②偶発的な強い力による深い傷も修復でき、鉛筆硬度試験で「2H」を達成可能 な"硬さ"。
  3. 技術概要
    日常生活の擦り傷と偶発的な深い傷の形成機構が異なることを見いだし、厚み方向に機能分離したコート層設計を考案。「表面側は柔軟/内部側は強固」にするというコンセプトで、表面は"自己修復性"を持ちながらも内部までは傷が達しにくくすることにより、コート層全体として"硬さ"を実現。
    そのために、独自のコーティング技術を深化させた「界面制御技術」を用い、表面から内部側に向けてポリマー組成を変え、弾性率を数百倍"連続的"に変化させたコート層にすることで、自己修復性を維持しつつ、コート層全体ではハードコートに匹敵する"硬さ"を得ることに成功した。
  4. 用途
    電子機器外装や家電製品をはじめ、フレキシブルディスプレイの表面材料や自動車内装部材など、耐傷性が求められる幅広い用途に対応。
  5. 販売計画
    初年度(2016年度)2億円、3年後10億円
<用語説明>
1)鉛筆硬度試験
塗料及び関連製品の試料採取・試験に関連する一連の規格の一つであり、既知の硬さの鉛筆を塗膜に押しつけて塗膜硬度を測定する方法。

2015年

2015年1月14日

ハードコートフィルム(自己修復フィルム)がテレビ東京で紹介されました

このたび、当社製品であるハードコートフィルム タフトップ®の自己修復フィルムが、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京系列)で紹介されました。

タフトップ®自己修復コートフィルムは、プラスチックフィルムに当社独自のコーティング技術を施すことにより、表面についた凹み傷を素早く修復させる高い傷修復性と、 優れた成形性を有したフィルムです。タッチパネルの画面保護フィルム用途や、モバイル機器の筐体などの成型加飾用途で幅広くご利用頂けます。

タフトップ®自己修復フィルムの詳しい情報はこちらからご覧下さい。

放映日
2015年1月8日(木)
番組名
ワールドビジネスサテライト
放映局
テレビ東京系列

2014年

2014年7月16日

創立10周年記念式典・祝賀会について

2014年7月1日で東レフィルム加工株式会社は創立10周年を迎えました。

当日はご来賓、東レフィルム加工株式会社社友会・労働組合の方々をお招きしてささやかながら10周年記念式典、祝賀会を開催しました。

記念式典では山口代表取締役会長、前田代表取締役社長の挨拶、ご来賓の方々からのご祝辞、会社表彰式、10年の歩みの報告、また、祝賀会ではご来賓の方からのご祝辞、鏡開き、各工場の10年の歩みの報告がありました。

この10年を振り返る意味で記念すべき式典となり、これを機に次の10年、20年に向けて社員一同努力すべく決意を新たにした一日となりました。

2014年7月7日

近隣幼稚園への絵本の贈呈について

三島工場では、地域とのコミュニケーション活動で近隣の幼稚園に毎年労使合同で絵本を贈呈しています。贈呈式には工場長及び組合幹部が出席し、地元メディアも取材に訪れています。

近隣幼稚園への絵本の贈呈

2013年

2013年10月4日

福島労働局長賞優良賞の受賞について

10月2日 福島県須賀川市文化センターにて、平成25年度福島県安全衛生大会が開催され、当社福島工場は、福島労働局長賞優良賞を受賞いたしました(県下では当社含む3社が受賞)。

優良賞は地域の中で安全衛生に関する水準が特に良好で、他の模範であると認められる事業場に贈られるものです。受賞理由として、10年間無災害を継続していること、小集団による安全活動を継続している点が認められました。

同大会では、当社福島工場統括 内田篤が受賞への謝辞を述べるとともに、今後も安全で安心な職場作りに懸命に努力する所存への誓いを新たにいたしました。

福島労働局長賞優良賞の受賞について
河合智則福島県労働局長(右)から優良賞を授賞される内田篤福島工場統括(左)

2013年8月21日

工業用水道水の水道水への混入事故の発生について(第2報(最終))

弊社高槻工場(大阪府高槻市桜町1番5号)において発生しました工業用水道水の水道水への混入事故につきましては本年5月2日に報告しておりますが、その後の状況につきまして下記のとおりご報告致します。

このような事態に至りましたことは誠に遺憾であり、重ねて深くお詫び申し上げます。

  1. 工業用水道水の水質検査結果
    前報(5月2日)の時点では、上水道の水質基準である50項目のうち主な10項目について基準を満たしていることを確認・報告しましたが、その後残り40項目についても結果が判明し、50項目すべてについて基準を満たしていることが確認できました。
  2. 市、企業団への対応
    高槻市および大阪広域水道企業団の事情聴取ならびに現地査察を受け、事故の経過と対策およびその実施状況について報告を完了しました。
  3. 近隣へのお詫びとご説明
    近隣の皆様には個別にご訪問してお詫びとご説明を行い、ご理解をいただくとともに、健康への影響等の問題がなかったことを確認致しました。今後とも誠意をもって対応していきます。
  4. 問合先

    本件に関するお問い合わせがございましたら下記までお願い致します。
    東レフィルム加工株式会社 高槻工場 総務課長 中岡 真也
    TEL:072-682-1101

2013年5月2日

工業用水道水の水道水への混入事故の発生について(お詫びとご報告)

弊社高槻工場(大阪府高槻市桜町1番5号)において、工業用水道水が水道水側へ混入していたことが判明し、高槻市水道部に報告致しました。

事故判明後、直ちに対策を実施し、今後は混入する恐れはありませんが、高槻市のご指導に従い管理をさらに強化し、再発防止並びに法令遵守を徹底していきます。このような事態に至りましたことは誠に遺憾であり、近隣の皆様並びに関係者の皆様には大変ご迷惑・ご心配をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。

  1. 事故の概要
    (1) 事故の内容
    弊社高槻工場において、工業用水道水が水道水側へ混入する事故が発生しました。混入期間は4月6日頃から4月23日、混入総量は14m3(0.8m3/日)と推定しています。
    (2) 判明の経過
    4月23日、高槻市水道部の検針において、水道メーターが逆回転していることから、メーターが逆方向に取り付けられている疑いがあると、高槻市水道部から連絡を受けました。そこで、弊社は高槻市指定給水装置工事事業者(以下、指定業者)に調査(水道メーターの取り付け方向)の依頼をしました。指定業者による調査の結果、水道メーターは正常に取り付けられていることが確認されましたので、高槻市水道部に報告しました。その後、弊社は逆回転の原因調査を開始しました。
    その結果、第一工場屋上の工業用水道水と水道水の配管がバルブによって区切られる構造により接続されていることを発見しました。この時、そのバルブが半開状態であったため、直ちに閉止し、水道メーターを確認したところ、正常回転することを確認しました。4月24日に接続部の切り離し工事を実施しました。
  2. 事故の原因
    冷却塔補給水として工業用水道水を使用していましたが、流量不足のため水道水を代用しようと、2008年7月に工業用水道水の配管に水道水配管を接続したことが原因です(水道法第16条および同施行令第5条違反)。また、水道水と工業用水道水を区切っていたバルブが半開状態になったことが直接の原因です。(バルブが半開状態になった原因は不明です。)
  3. 被害状況
    ① 調査の結果、水道メーターの作動状況から水道水側へ混入していた期間は4月6日頃から4月23日までで、混入総量は逆回転した水道メーターの値から14m3(0.8m3/日)と推定されます。 混入水が一般家庭に影響した範囲を水道部に依頼し推定してもらったところ、共同住宅一棟12戸が対象となることが分かりました。当該共同住宅での使用水量が5.3m3/日と高槻市水道部から聞いていますので、工業用水道水の混入割合は約16%と推定されるとのことです。
    ② 5月1日時点で水道水に関する苦情はないと聞いています。
  4. 対応状況
    4月23日
    16:00頃 半開になっていたバルブを閉止しました。(混入は解消されました。)
    4月24日
    9:00頃 指定業者により問題箇所の配管の切り離し工事を実施しました。(別図ご参照)
    4月25日
    水道部へ今回の事故報告を行い、その後水道部からの現場確認を受けました。水道部により工場周辺の水質確認が実施され、水道水への工業用水道水の混入がないことが確認されました。
    4月25日
    工業用水道水の水質検査を(株)東邦微生物病研究所に依頼しました。
    4月30日
    水質検査の結果より、上水道の水質基準である50項目のうち主な10項目(色度、濁度、臭気、味、pH値、塩化物イオン、有機物、硝酸態窒素および亜硝酸態窒素、一般細菌、大腸菌)は基準を満たしていました。さらに、残りの40項目については確認中です。なお、分析結果から、身体への影響は極めて小さく、健康への影響は無いものと考えております。
    5月2日
    本日、近隣の皆様へのお詫びとご説明を行います。
  5. 問合先

    本件に関するお問い合わせがございましたら下記までお願い致します。
    東レフィルム加工株式会社 高槻工場 総務課長 中岡 真也
    TEL:072-682-1101

事故の発生について(第2報(最終)

2013年4月10日

日本最大のフィルム技術専門展「第4回 高機能フィルム展」への出展について

東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、社長:玉造 稔)は、この度、2013年4月10日(水)~12日(金)の3日間に東京ビッグサイトで開催される、日本最大のフィルム技術専門展「第4回 高機能フィルム展(通称:フィルムテック ジャパン)」に、東レ株式会社、東レ・デュポン株式会社、東レKPフィルム株式会社と共同で出展します。

出展の概要は下記の通りです。

  1. 展示会名
    第4回 高機能フィルム展 (通称:フィルムテック ジャパン)
  2. 日時
    2013年4月10日(水)~12日(金) 10:00~18:00 (最終日は17時終了)
  3. 会場
    東京ビッグサイト 東2ホール (小間番号:39-39)
  4. 出展規模
    54m2
  5. 出展内容
    耐熱性・EVA密着性・光線反射性に優れた白色ポリプロピレンフィルム、ナノチャネルによる自己修復・指紋付着防止フィルム、 電子ペーパー用CNT透明導電フィルム

2013年3月14日

nano tech 2013 第12回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議へ
「自己修復コートフィルム("タフトップ®")」を出展

東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、社長:玉造 稔、以下「当社」)は、2013年1月30日(水)~2月1日(金)に東京ビッグサイトで開催されたナノテクノロジーに関わる世界最大の展示会「nano tech 2013第12回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(以下「nano tech 2013」)」に、傷修復性に優れた自己修復コートフィルム("タフトップ®")を出展致しました。

自己修復コートフィルムは、表面についた凹み傷が、時間が経てば元通りに修復される高機能フィルムであり、成形品の表面保護材や、ディスプレイ・タッチパネルの保護フィルムとしての利用が広がっています。当社が開発した自己修復コートフィルムは、凹み傷が微細であれば10秒以下で消えることが確認できています。また、成形性にも優れており、フィルムを2倍以上に伸ばしても自己修復コート層にはクラックや剥離が生じず、スマートフォンやタブレットPC、ノートブックPCなどの筐体形状にあわせて自由に成形することが可能です。

「nano tech 2013」ではテレビ取材を受け、翌朝の情報番組で取り上げられました。また、業界専門誌にも掲載されるなど、当社の高いフィルム加工技術力が注目されております。

当社はこれからも、成長領域である情報通信分野向けの新製品開発を推進し、フィルム加工を含めた東レグループのフィルム事業のさらなる拡大を目指します。

※ 2012年の製品発表当時は「自己治癒コートフィルム」と称しておりましたが、製品特長をよりよく示す「自己修復コートフィルム」と表現を新たにし、今後のさらなる訴求・拡販に努めてまいります。

2013年3月14日

表面保護フィルムの製造・販売新会社 「東麗尖端薄膜股份有限公司」の竣工式を開催

東レフィルム加工株式会社(TORAY ADVANCED FILM Co., Ltd.、本社:東京都中央区、社長:玉造 稔、以下「TAF」)は、去る2011年5月に台湾・高雄市に表面保護フィルムの製造・販売会社である「東麗尖端薄膜股份有限公司」(Toray Advanced Film Kaohsiung Co., Ltd.、略称 TAFK)を設立しました。

そしてTAFKは本年1月23日、台湾・高雄市の南部サイエンスパーク高雄園区において、同社新工場の竣工式を執り行いました。式にはご来賓の台湾政府経済部(経済省に相当)の邱一徹投資業務處長、高雄市 陳菊市長、南科管理局 陳俊偉局長、日本交流協会高雄事務所 野中薫所長、高雄日本人会 小出弘一会長をはじめ、政府・官庁関係、お客様など約120名をお迎えし、関係者約30名を加えた総勢約150名で開催いたしました。

TAFKは、当社が開発・製造するポリオレフィン系自己粘着性表面保護フィルム"トレテック®"の台湾での製造・販売会社であり、新工場は当初予定を1ヶ月前倒し、昨年12月より生産を開始しました。本年夏までに生産能力を年間17,000トンまで拡大する計画です。なお、同社は東レグループのフィルム事業にとって初めての台湾事業進出であるとともに、"トレテック®"初の海外生産となります。

表面保護フィルムは、液晶ディスプレイ(LCD)をはじめとする各種光学用フィルムの製造時に工程補助・保護などを担う工程紙や、プラスチック板の表面保護フィルムなど幅広く使用されています。近年は、LCDバックライトのLED化の進展に伴い、その必須部材である輝度向上フィルムや導光板向けを中心に、アジアを主軸に世界で需要が拡大しており、供給能力の増強が求められてきました。

TAFKによる"トレテック®"の現地生産は、こうしたニーズに対応するものであり、主な用途である液晶テレビの完成品や部材メーカーが多く集まる台湾の主力メーカーからの強いご要請や、台湾における投資優遇策、および台湾・中国間のECFA(両岸経済協力枠組協議)締結による輸出競争力向上などを勘案して実現したものです。

東レグループは、TAFKを成長市場のアジア・新興国におけるフィルム加工事業の橋頭堡と位置づけ、安定供給体制を確立することでお客様対応の強化を図ります。同時に成長領域である情報通信分野向けの新製品開発を推進し、フィルム事業のさらなる拡大を目指します。

TAFKの概要は下記の通りです。

会社名 東麗尖端薄膜股份有限公司
設立 2011年5月
所在地 台湾高雄市岡山区本洲里民主路99 南部サイエンスパーク高雄園区
資本金 35億円(1,237百万NT$)
出資比率 東レフィルム加工(株) 70%、東レ(株) 30%
代表者 董事長 林 楊龍
事業内容 ポリオレフィン系フィルム"トレテック®"の製造・販売

TAFK竣工式の写真

TAFK外観

(1) TAFK外観

竣工式テープカット

(2) 竣工式テープカット

久保田総経理

(3) 挨拶する久保田総経理

鏡開き

(4) 鏡開き

2012年

2012年4月19日

傷修復性と成形性に優れる「自己治癒コートフィルム」の本格販売を開始

東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、社長:玉造 稔、以下「当社」)は、このたび、傷修復性に優れ、かつ2倍以上に伸ばすことが可能な高い成形性を有する「自己治癒コートフィルム」の本格販売を開始します。モバイル機器などの外装用の加飾成型フィルムや、タッチパネルの保護フィルムを中心に幅広い用途に向けて展開し、2014年には20億円の売上規模を目指します。

「自己治癒コートフィルム」は、表面についた凹み傷が、時間が経てば元通りに修復される高機能フィルムの一つで、意匠成形品の表面保護材や、ディスプレイやタッチパネルの保護フィルムとしての利用が期待されています。しかしながら、従来の自己治癒コートフィルムは、傷が完全には修復できなかったり、傷の修復に長時間を要するなどの課題がありました。また、意匠成形品に被覆するためにフィルムを延伸すると、自己治癒コート層にクラックや剥離が生じるという問題もあり、より優れた傷修復性と成形性を兼ね備えた製品が求められていました。

これらの課題に対し、当社では、傷修復のメカニズムと塗膜の成形挙動を粘弾性理論にもとづいて解析し、この知見を自己治癒コート層の設計に応用することで、課題であった傷修復性と成形性の大幅な向上に成功しました。当社が開発した自己治癒コートフィルムは、一定条件下で発生した凹み傷が修復されていく過程が視認でき、室温では10秒以下で傷が消えることが確認できています。また、成形性にも優れており、フィルムを2倍以上に伸ばしても自己治癒コート層にはクラックや剥離が生じず、スマートフォンやタブレットPC、ノートブックPCなどの外装形状にあわせて自由に成形することが可能です。

こうした特長を生かし、当社はこれまで本フィルムを、ノートブックPCの加飾成型フィルムなどの一部用途で先行的に販売を進めてまいりましたが、このたび、量産体制が整ったことから、幅広い用途、ユーザーに向けて本格販売を開始することとしました。

今後、情報通信機器向けを中心とした既存用途の拡大とともに、新規需要の開拓を推進し、2014年には20億円の売上規模を目指します。

2012年3月30日

当社ホームページをリニューアル致しました。

3月30日より当社ホームページをリニューアル致しました。
トップページのデザイン変更変更および動画再生機能を追加しました。
また、太陽電池BSの製品紹介ページを新設致しました。
今後、更に内容を充実させていく計画です。