仕事を知る 営業

入社を決めた動機は?

化学系の分野のなかで「変化が楽しめる仕事」を求めた

大学在学中は、化学系の研究室に在籍し、物質が光を発するときの分子の動きなどについて基礎研究を行っていました。仮説→検証→実証の繰り返しにより、小さなことだけれども新しいことを見つけるのが楽しくて、夜通し波形を取り続けるなど、研究に没頭する日々でした。
当時から化学系の分野で仕事をしたいと思っていましたが、一方で、もう少し外に出て人とコミュニケーションし、毎日の変化を楽しめる仕事に就きたいという希望もあり、両方に関係できる「技術営業職」を選択しました。
東レフィルム加工を志望した動機は、お菓子の袋から光学製品まで幅広い分野へ事業を展開していたこと。新しいことにチャレンジしやすい環境があると感じ、入社を決めました。

現在の業務内容は?

フィルムを、より幅広い用途にビジネス展開させる

私が所属している情報材料第2事業部は、一言でいえば事業を新規開拓する部署です。「コーティングされた機能性フィルム」を使って、既存製品に捉われず、新しい市場や今まで採用されてこなかった市場へ第一歩を踏み出す役割を担っています。その中で私のミッションは、タッチパネルの保護に使われているフィルム材料を、より幅広い用途にビジネス展開させていくこと。例えば、フィルムを樹脂と一体成型することで、スマートフォンのバッテリー部分の樹脂カバーケースや自動車内装部品の樹脂部分に適用したり、建材・デザイン家具の表面保護部材として販売しています。
営業先は、お客様の資材部門・調達部門や技術部門です。それだけに相手の業界の専門知識が求められます。また、国内だけでなく海外のお客様も多く、私は中国と台湾を担当しているため、ひと月に1週間くらいのペースで海外出張しています。
新規開拓をすることは誰もが白紙からのスタートです。私も最初はすべてにおいて手探り状態でしたが、先輩やお客様から学ぶことで必要な知識やスキルを得ることが出来ました。この仕事のやりがいは、関係部署と連携して新しい分野への販売を切り開いたとき、チームスポーツに似た達成感が得られることです。

今までの仕事で一番「うれしかったこと」or「つらかったこと」は?

チームワークで壁を乗り越え、ミッションを達成した喜び

パソコン製品の新モデル立ち上げの際に、製品ボディの質感を工夫するために当社のフィルムが部材として採用されることになりました。このミッションに応えるためには、今まで取り組んだことの無い技術を組み入れて製品化をしなくてはならず、お客様との要求事項のすり合わせはもちろん、社内の生産体制の構築、品質管理体制まで一連の仕組みづくりに携わりました。
新しいことを始める時には様々な壁に当たりますが、このときも迫る納期の中で品質のバラつきを無くす課題がなかなか解決できず、「もう駄目かも」と何度も思いました。それでも粘り強くお客様や関連部署と打合せを行い、目標を共有しチャレンジし続けたことで、新製品の立ち上げを達成することが出来ました。製品が上市されて店頭に並んだ時は今までの苦労が一気に報われたようでとても嬉しかったです。また何よりも、一緒に苦労したお客様や社内メンバーとより良い関係を築けたことが、大きな財産になりました。

今後やりたいことは?

新規開拓の実績をつくっていきたい

今後もひとつでも多くの新しい製品、用途、客先を開拓し、先輩たちが作ってきた実績の上に自分たちの実績を積み重ねて行きたいと思っています。

学生へのメッセージについて

選んだ業種で自分が何をしたいかを考えて

私は当社へは中途入社で、新卒時は消臭剤メーカーに入社しました。当時は漠然と営業職ということだけで就職活動をし、結果的にその会社を退社したため、次の会社選びにおいては、自分の専攻していた分野と関係がある仕事を選びました。就職活動では業績や社会的評価などが良い会社に入りたいと思うのは当然ですが、「選んだ業種で自分が何をしたいか」をひとつでも決めて活動をすることが納得できる就職になる秘訣です。頑張ってください。

私の1日

8:00
早めに出社し、メールチェック、上司への課題事項の相談。
9:00
朝礼(一日の予定を課内で報告)。
10:00
代理店との打合せ。各案件ごとの進捗を確認。
12:00
課内メンバーと昼食。
13:00
客先訪問。製品に必要な特性などのヒアリングを行う。
16:00
会社に戻り報告書作成、課題事項を社内メンバーと共有。
17:30
終礼、翌週からの海外出張準備、スケジュール調整、資料作成、など。
19:00
帰宅。